脆弱性開示プログラム

ユナイテッドにとって、お客様の安全、セキュリティ、およびプライバシーは最重要事項です。ユナイテッドでは、ベストプラクティスを活用して、確実にシステムの安全性を確保しています。ユナイテッドでは、プライバシーとお客様から受け取った個人情報の保護に集中的に取り組んでいます。この取り組みこそが、航空業界初のこととして、脆弱性開示プログラムを実施する理由です。ユナイテッドでは、このプログラムによりセキュリティが大幅に向上し、優れたサービスを提供し続けることができると考えています。ユナイテッドのウェブサイト、アプリ、オンラインポータルで脆弱性の可能性のある問題を見つけられた場合は、ユナイテッドまでお知らせください。お知らせいただいた内容がユナイテッドの条件を満たしている場合、お客様のご協力へのお礼として特典マイルを進呈いたします。

セキュリティ上の脆弱性を報告する前に、「ユナイテッドの規約」をご確認ください。脆弱性開示プログラムに参加すると、お客様はこれらの規約と、ここに記載された要件およびガイドラインに同意したことになります。

脆弱性開示プログラムとは何ですか?

脆弱性開示プログラムでは、社外の調査実施者が、お客様や企業の情報の機密性、整合性、可用性に影響する問題を検出し報告することができます。さらに脆弱性を最初に発見した方には報奨マイルを進呈いたします。

プログラム対象要件

報告と報奨マイルの進呈が公正かつ有効に実施されるように、対象となる調査実施者および脆弱性は、以下の要件などを含むユナイテッド脆弱性開示プログラム規約に従うものとします。

  • 脆弱性は新たに発見されたものである必要があります。特典マイルは、特定の脆弱性を最初に報告した調査実施者のみに進呈されます。
  • 調査実施者は、18歳以上の優良なマイレージプラス会員である必要があります。まだ会員でない方は、今すぐマイレージプラスプログラムにご登録ください
  • 米国の現行の制裁リストに記載されている国に居住の方は、このプログラムにご参加いただけません。
  • ユナイテッド航空、スターアライアンス加盟航空会社、または他の提携航空会社、ユナイテッド航空の委託業者の現在または過去の従業員、あるいはユナイテッド航空または提携航空会社の従業員の家族または同一世帯の方は、脆弱性開示プログラムにご参加いただけません。
  • 脆弱性が見つかったコードの作成者本人またはそのコードに関係したことのある方が、脆弱性開示プログラムでその脆弱性を報告することはできません。

調査の対象

対象となる脆弱性の内容は、ユナイテッドが随時決定できるものとします。報告された脆弱性についてユナイテッドが確認するすべての対象を以下にまとめました。

  • ユナイテッド航空の商業用ウェブサイト(united.com)
  • ユナイテッドのiOSおよびAndroidアプリ
    • ユナイテッドのiOSアプリはAppleのApp Storeからダウンロードできます。
    • ユナイテッドのAndroidアプリはGoogle Playストアからダウンロードできます。
  • ユナイテッドマイレージプラスXのiOSおよびAndroidアプリ
    • マイレージプラスXのiOSアプリはAppleのApp Storeからダウンロードできます。
    • マイレージプラスXのAndroidアプリはGoogle Playストアからダウンロードできます。

脆弱性開示プログラムの対象範囲と対象外は次のとおりです。

対象範囲

  • *.united.com - ウェブサイトテスト
  • ユナイテッドモバイルアプリiOS版 - モバイルテスト
  • ユナイテッドモバイルアプリAndroid版 - モバイルテスト
  • マイレージプラスXアプリiOS版 - モバイルテスト
  • マイレージプラスXアプリAndroid版 - モバイルテスト

対象外

ユナイテッドは本プログラムの対象外とされるサードパーティのサイトやサービスを多数使用しています。また、対象範囲リストは変更される場合があります。以下は対象外と見なされます。

  • 機内Wi-Fi、エンターテイメントシステム、航空電子機器
  • 会社のメール
  • サードパーティのアプリケーションやサービス
  • 非本番環境
  • hotels.united.com
  • vacations.united.com
  • united.jobs
  • newsroom.united.com
  • ir.united.com
  • hub.united.com
  • jobs.united.com
  • opinions.united.com
  • globallinks.united.com
  • dutyfree.united.com
  • bigmetalbird.united.com
  • globalservices.united.com
  • uatp.united.com
  • thanksamillion.united.com
  • unitedmileageplus.com
  • secure.unitedmileageplus.com
  • newspaper-miles.com
  • *.ual.com
  • *.mileageplus.com
  • cruises.united.com
  • ualmiles.com
  • unitedshop.summitmg.com
  • united-veterans.jobs
  • clubconferencerooms.united.com/unit
  • theexplorercard.com
  • mpclubcard.com
  • myexplorercard.com
  • unitedexplorecard.com
  • unitedexplorer.com
  • unitedexplorercard.com
  • mileageplusawards.com
  • mpdining.rewardsnetwork.com
  • m.mpdining.rewardsnetwork.com
  • news.united.com/responsys
  • survey.continental.com/vovici.net
  • booking.unitedcargo.com
  • chargerback.com

参加規則

  • 報告フォームで、脆弱性の再現と確認に必要な情報を含め、脆弱性発見の詳細をお知らせください。
  • セキュリティ上の脅威をもたらす脆弱性のみ、報奨マイルの対象とします。問題の深刻度の決定は、ユナイテッドがその最終的な責任を負います。
  • 発見した脆弱性または脆弱性の可能性を公開したり、サードパーティに開示したりすることは禁じられています。公開や開示を行った場合、特典マイルは進呈されません。
  • データの改変や破壊、ユナイテッドのサービスの妨害や劣化攻撃などのポストエクスプロイテーションを試みないでください。
  • ブルートフォース攻撃、DoS(サービス拒否)攻撃、自分のアカウントではないユナイテッドのアカウントの侵害やテストを試みないでください。
  • 機内エンターテイメント、機内Wi-Fiなど、航空機または航空機システムに対するテストを試みないでください。
  • ユナイテッドの社員やお客様を標的として、ソーシャルエンジニアリング攻撃、フィッシング攻撃、物理攻撃などの行為を試みないでください。
  • ユナイテッドの空港施設に対する物理攻撃を行わないでください。
  • 自動スキャナー/ツールを使用しないでください。

報告の対象となる脆弱性:

  • コードのリモート実行
  • SQLインジェクション
  • XXE
  • XSS
  • サーバーサイドリクエストフォージェリ
  • ディレクトリトラバーサル – ローカルファイルインクルージョン
  • 認証/承認バイパス(アクセス制御の不備)
  • 権限昇格
  • 安全でない直接オブジェクト参照
  • 不適切な設定
  • ウェブキャッシュ詐称
  • 不適切なCORS設定
  • CRLFインジェクション
  • クロスサイトリクエストフォージェリ
  • オープンリダイレクト
  • 情報漏洩
  • リクエストスマグリング
  • 混合コンテンツ

報告の対象とならない脆弱性:

  • セキュリティヘッダーなど、セキュリティ上のベストプラクティス
  • ソーシャルエンジニアリング、フィッシング
  • 物理攻撃
  • クッキー不明のフラグ
  • ログイン時のCSRFやログアウト時のCSRFなど、影響の小さいCSRF
  • コンテンツスプーフィング
  • スタックトレース、パス漏洩、ディレクトリリスティング
  • SSL/TLSのベストプラクティス
  • バナーグラビング
  • CSVインジェクション
  • 反射型ファイルダウンロード
  • 旧式ブラウザに関するレポート
  • DOS/DDOS
  • 明らかな影響のないHOSTヘッダーインジェクション
  • スキャナーの出力
  • サードパーティ製品の脆弱性
  • ユーザー列挙
  • パスワードの複雑さ
  • HTTP TRACEメソッド
  • DMARC
  • クリックジャッキング
  • SPFレコード
  • 不十分な自動化防止
  • レート制限攻撃
  • セルフXSS

報告された脆弱性の深刻度

対象となる脆弱性の報告に対する報奨マイルは、脆弱性の深刻度によって決まります。ユナイテッドのセキュリティチームが、報告内容の確認後に共通脆弱性評価システム(CVSS)とOWASPリスク格付手法を組み合わせて脆弱性の深刻度を判断します。報告内容の妥当性が認められると、調査実施者に報奨マイルが進呈されます。  深刻度の高い複数の報告をユナイテッドの裁量で1件の脆弱性と見なす場合があります。 

脆弱性の深刻度に応じて進呈される最大特典マイル数

重大度 進呈される最大特典マイル
重要 1,000,000マイル
ハイ 500,000マイル
中程度 250,000マイル
ロー 50,000 \'83\'7dイル
参考情報 0マイル

送信内容

こちらの報告フォームで、ポリシーと適用条件を理解し同意した上で、ユナイテッド脆弱性開示プログラムに報告してください。