ユナイテッド航空(本社 : シカゴ、最高経営責任者:スコット・カービー)は、このほど、 家族で旅行する顧客の座席割り当て方針を見直し、 12歳未満の小児の座席を、購入した航空券の種類に関わらず同行する大人の隣に無料で座席指定できるようにしたと発表しました。これにはベーシックエコノミー航空券を購入した顧客も対象となります。
今回、フライトの予約時に隣り合った空席を同時に検索可能なダイナミックシートマップ機能などに投資したことで、この新たな方針が可能となりました。同機能では、まずオンライン座席検索エンジンがエコノミークラスの空席を確認し、必要に応じてプリファードシート(事前指定有料席)も無料で提供します。 この新機能により、 12歳未満の小児と一緒に旅行する際もすぐに隣り合った座席が見つかるようになります。この新機能は3月上旬より完全に有効となる予定です。
なお、搭乗直前のフライト予約や、フライトが満席の場合、また予定外の機材変更などで隣同士の座席が利用できない場合は、同じ搭乗クラスであれば、目的地が同じフライトで隣同士の座席が確保できる別便に無料で変更することも可能です。なお最初の便と振り替えた便の間で運賃が異なる場合も、差額は請求されません。
ユナイテッド航空の最高顧客担当責任者であるリンダ・ジョジョは、「昨今ハイブリッドな環境で働く方が増加する中、家族旅行の需要が拡大しており、その多くの方がユナイテッド航空をご利用頂いています。私たちはお子様と親御さんへの素晴らしい空の旅の体験の提供に注力しており、家族旅行の第一歩は家族皆が適切な座席を指定できることから始まることを理解しています。今年は家族でご旅行される皆様向けの便利な機能をさらに展開していく予定です」と述べています。
現在、他の多くの航空会社は、家族に隣り合った座席を用意するため、無作為に座席をブロックしたり、搭乗口で他の乗客に座席の変更を依頼するなど、手作業に近い方法を採用しているため、搭乗手続きにより多くの時間を必要としています。
今回の発表は、ユナイテッド航空がこれまでテクノロジーやツールへ投資してきた成果の一部です。同社は昨夏以来、座席検索エンジンを最適化して、旅行当日までに座席が割り当てられてない家族を優先しているほか、スケジュール変更や機材変更、フライトの遅延などの際も家族に隣同士の座席を確保することで、家族がより容易に一緒に座れるよう努めています。
なお、ユナイテッド・ポラリス ®、ユナイテッド・ファースト・クラス®、エコノミー・プラス®においては、この新方針の対象外となります。
ユナイテッド航空について
ユナイテッド航空は「人と人をつなぎ、世界をひとつにする」ことを目指しています。ユナイテッド航空の米国本土におけるハブ空港である、シカゴ、デンバー、ヒューストン、ロサンゼルス、ニューヨーク・ニューアーク、サンフランシスコ、およびワシントン D.C. から、ユナイテッド航空は北米航空会社の中で、最も広範囲なグローバルネットワークを展開しています。ユナイテッド航空では、世界でベストなエアラインになることを目指し、お客様の求める目的地への路線を再開し、新規路線も続々と開設しています。ユナイテッド航空の採用情報について詳しくは www.united.com/careers を、ユナイテッド航空についての詳しい情報は www.united.com をご覧ください。 ユナイテッド航空の親会社であるユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス・インクは、ナスダック市場( Nasdaq )に UAL のシンボルで上場しています。
日本におけるユナイテッド航空
ユナイテッド航空についての詳しい情報は 日本語版ウェブサイト (united.com)をご覧いただくか、日本語版公式フェイスブック「@UnitedAirlinesJapan」や 日本語版公式インスタグラム 「 unitedairlines_jp」をフォローしてください。また、日本語プレスリリースについては、ユナイテッド航空ウェブサイト内の Newsroom ( https://www.united.com/en/us/newsroom/japan )をご覧ください。